フリーエンジニアの大きな特徴は収入が出来高制になるという点です。そのため、仕事の量と収入額が比例することが少なくありません。少しでも多くの収入を得るには業務効率化が不可欠になります。パソコンを使って作業をするのなら、オンラインストレージを導入するとよいでしょう。
こちらのサービスには、複数の端末からアクセスできるメリットがあります。そのため、出先からスマホを使って作業を行うなど、隙間時間の有効活用も可能です。
また、取引先相手とのデータのやり取りもスムーズにできます。無料サービスを手掛けているところもあるので、有効活用するとよいでしょう。
本業に費やす時間を増やすことで収入アップにもつながります。それを形にするためには、可能な限り無駄を省くことが大切です。フリーエンジニアになると自分で確定申告をする必要がでてきます。節税のためには「青色申告(65万円控除)」が理想的ですが、そのために必要な書類作成や日頃の経理は思った以上に大変です。
もちろん、すべての作業を自分で行うことができますが、その分、本業へのしわ寄せが避けられないでしょう。こういった問題を解決する方法として、会計ソフトの導入という選択肢があります。また、確定申告書類などの作成を税理士に依頼することも考えましょう。
なお、業務効率化の引き替えとして多少の出費を覚悟する必要があります。便利なサービスの導入には、セキュリティ対策のしっかりしたところを選ぶことが大切です。このような点に注意しながら、本業に集中しやすい環境づくりをすることで、さらなる収入アップが望めます。